個人情報保護法との関係 - ICT×法務サポートの力 ICT法務サポート行政書士事務所 

マイナンバー制度の〝理解を深める〟発展知識 ①

個人情報保護法との関係

●番号法は個人情報保護法の特別法

「番号法」と「個人情報保護法」の関係は、「特別法」と「一般法」の関係にあります。

「一般法」とはその分野に対して一般的に適用される法であり、特別法がない限りその法律が適用されます。
換言すれば、「特別法」は「一般法」に優先するため、「一般法」と「特別法」とで法が異なった規律を定めている場合、「特別法」の適用を受ける事象は「一般法」の規律が排除され、「特別法」の規律が適用されます。


すなわち、「番号法」に定められていない事象については「個人情報保護法」が適用されます。

一方、「番号法」に定められている事象は、「個人情報保護法」の規律が排除され、「番号法」の規律が適用されます。


【備考】

 「個人情報の保護に関する法律」

  ☛(略称)「個人情報保護法」

 「行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」

  ☛(略称)「番号利用法」

  ☛(通称)「番号法」、「マイナンバー法」

 

●個人情報保護法改正の影響

  [現在、編集中です。]


参考サイト:

http://www.cas.go.jp/jp/houan/150310/siryou1.pdf


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